看護師の勤務しているところといえば、病院と考えるのが一般の考えでしょう。
ですが、看護師の資格を活かせる職場は、病院以外にもいっぱいあります。
保健所では、保健師と連携し、地域住民の健康上の様々な手助けをするのも看護師の務めです。
それと、福祉施設には医師常駐のところは少なく、医療行為の大半を看護師がやります。看護師免許を得るには、何通りかのコースがあります。
看護師免許を取得するには、国家試験を受験しなければならないのですが、いきなり試験を受けるわけにはいきません。
試験を受ける資格を得るためには看護専門学校(3年間)、看護系の短大(3年間)、看護系の大学のいずれかに通い、看護に関して学ぶという条件があります。看護師の国家試験は、1年に1回あります。
看護師不足が問題となっているわが国のためには喜ばしいことに、ここ数年の看護師資格試験に合格する確率は90%前後と非常に高いレベルを推移しています。看護師資格取得のための国家試験は、大学入学のような落とすための試験ではなく、一定のラインを超過できればパスできる試験です。
実際、看護師が転職する理由は、人間関係という人が大変多いです。
女の人が多くいる仕事ですし、イライラが溜まりやすいこともあって、人間関係を面倒と感じる人がかなりの数いるでしょう。
一部には、パワハラやいじめが転職を考える動機となってしまう人もいます。
ひどい環境を我慢して働くと、健康を害してしまいますので、早く転職することをお勧めします。
看護職員の方が仕事で転機だと感じたら、ネットの求人サービスを利用するのが便利です。看護専門職を探している職場情報は、公共職業安定所や求人誌などには載らない場合も珍しくありません。
その点、看護専門のオンライン求人サービスには、限定公開の人材募集をチェックできるのみならず、たとえば、勤め先がどのようなムードか等も調べることもできます。
言いにくい待遇などの条件のすり合わせを依頼することも可能です。